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DOMMUNE2020.10.26 ~テリー・ライリー&佐渡島 

 10/26のDOMMUNEは19~21時が「さどの島銀河芸術祭」ライブパフォーマンス2020のパート1 「過去・未来フェスティバル」@佐渡新保八幡宮。佐渡国際芸術推進機構代表理事吉田モリトのほか、新潟県出身の資生堂トップヘアメイクアップアーティスト・計良宏文、新潟県三条市に本社がある(といま初めて知った^^;)スノーピークの山井梨沙社長が出演。計良は2019年に埼玉県立近代美術館で個展「May I Start? 計良宏文の越境するヘアメイク」展を開催。勘緑・木偶舎による人形浄瑠璃文楽、2009年に大阪で結成されたオルタナティブロックバンドのGEZEN、青木鬼太鼓のライブパフォーマンス。

 21時からは同パート2。DOMMUNEプレゼンツ「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1 テリー・ライリー「SUPER SOCIAL DISTANCING 公開収録LIVE@北沢浮遊選鉱場跡。

 佐渡島と言えば、1978年に北朝鮮に拉致され2002年に帰国した曽我ひとみさんとその夫、 ジェンキンスさん(→wiki)のエピソードが頭に浮かぶが、歴史的には金の採掘で有名で、北一輝の生誕地としても知られる。

 DOMMUNEの「LANDSCAPE MUZAK」プロジェクトは、 1000年残る「物語」、「歌」、「モニュメント」を佐渡島にインストールする試み。世界的なアーティストとともに佐渡島のいくつかの集落をまわり、当地の"音"をテーマにしたモニュメントを設ける企画で、宇川が招いたテリー・ライリー(→wiki)は、佐渡島で1週間過ごした。その後、山梨に移動したが、おりからのコロナ禍によりカリフォルニアへの帰国を断念。弟子の宮本沙羅らがアーティスト在留ビザを取得するために奔走し、テリー・ライリーは6月24日、85歳の誕生日を日本で迎えることとなった。

 集落めぐりを記録した映像では、柳田國男が50年代に佐渡島を回ってオープンリールのテープレコーダに記録した佐渡の民俗資料の話や、鼓童村の和太鼓演奏。青木鬼太鼓の獅子舞と白髪鬼、黒髪鬼のパフォーマンス――4佐渡島の鬼には角がない。120集落が独自の舞を創作し、鬼の数だけ踊りがある、という。観音寺の密教的祈祷と太鼓のパフォーマンス。「ミニマル・ミュージック」というのはアカデミックな連中が言い出したこと。自分はそう言われるのは好きでない(ウロおぼえ^^;)。ゲイリー・スナイダー(→wiki)の名前も出てきた。
 シュリ・キャメルをはじめ、 Persian Surgery DervishesやReed StreamsなどがBGMとして流れていた。



 文中敬称略。

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ひびきの森計画地区 



 響灘西地区埋立地から国道495号に戻り、さらに東へ少し走って向洋町に入ると、ルドゥー(→wiki)の球体建築さながらのガスホルダーが見えてくる。



 ここは2010年に西部ガス(90%)と九州電力(10%)の共同出資により設立された、ひびきエル・エヌ・ジーのLNG受入基地である。2014年11月から運用開始。



 ひびきエル・エヌ・ジーでは、LNGタンカーで運ばれてきた液化天然ガスを2基のLNGタンクに貯蔵し、海水で温めて気体に戻し、LPGを加えて熱量を調整して臭いをつけて都市ガスに加工。西部ガスの導管で各家庭に供給する。

 西部ガスはほかに福岡、長崎にLNG基地がある。北九州市ではここ以外に戸畑に九州電力と新日鐵住金出資の北九州エル・エヌ・ジー(→wiki)の基地があり、規模としてはこちらの方が大きい。



 ↓芝生が続いたかと思うと、ささやかな展望台が築いてあるので登ってみた。





 ここはひびきどんぐり公園と呼ばれる。

ひびきエル・エヌ・ジー ひびきの森計画(2020.10.20)には、「西部ガスグループでは2030年を目指し、北九州市若松区の90万㎡の広大な土地に20万本の木々からなる森につつまれた総合エネルギー基地を創ります」とある。展望台からみて正面が火力発電計画エリア、右手にLNG基地がひろがり、画像に写っていないし、実際、目につかなかったが、左手の水路を超えたところが太陽光発電エリアらしい。

 西部ガス(→wiki)は、グループ企業のSGグリーンハウスを通じて同じ若松区内で野菜工場を展開したりしているようだ。



すべて都市ガスに加工されるわけではなく、一部のLNGはタンクローリーで出荷される。