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不均質な自然と人の美術館(2) 

 不均質な自然と人の美術館(1)からの続き。

 続いて森の部屋へ。


 森の部屋では円筒形の全周スクリーンに5台のプロジェクターで、ライフゲーム(→wiki)に基づくアルゴリズムを用いたCGを投影。いわゆるジェネレーティブ・アート(→wiki)。












 ほかにもウォーターパール社の水玉発生装置と東京エレクトロンデバイス社の特殊プロジェクターを用いた作品を展示する「海の部屋」 がある。


 すっかり"お腹一杯"になって、うっかり鴻池朋子の作品を見落としてしまった^^;。この日は真玉海岸と"昭和の町"にあるチームラボ作品をみて帰宅。

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不均質な自然と人の美術館(1) 

 長崎鼻リゾートキャンプ場(3)からの続き。

 2012年頃にはじまった国東半島アートプロジェクトは、瀬戸内国際芸術祭を開催する直島・豊島のプロジェクトに呼応するように年々、少しずつ拡張しているようで、「不均質な自然と人の美術館」の存在に気づいたのは、なんとじつはここに来る前日の晩。

 建築デザインは福岡の西岡美紀と同じく福岡にある楓空間の小島佳子。




 入り口で受付を済ませ、まずは「太陽と月の部屋」に足を踏み入れる。




  部屋のなかに立ち込めるスモークが、天井の小窓から差し込む陽光をマーブル模様の光芒にする。


 製作はannolab太陽と月の部屋の仕組みに、季節と時刻による太陽の位置の変化をたどる太陽シミュレータがある。





 不均質な自然と人の美術館(2)に続く。