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キネマ旬報2019年3月上旬号 

 キネマ旬報2019年3月上旬号は、今年公開映画。

 実際にみるかどうかは公開タイミングや気分とかによるが、一応、現時点で関心をもった映画をチェック。

 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は観る。『名探偵ピカチュウ』や『アリータ:バトルエンジェル』もタイミング次第で。『アリータ』は原作『銃夢』の作者・木城ゆきとのインタビュー記事や小峯隆生の文あり。

 ゴダール『イメージの本』は、近場で上映されるかによる。 「1ミリも理解できなかった」みたいな試写会評がツイッターに流れていたが、そういう風評を聞くとかえって観たくなってしまう悪い癖w。ワールドレポートによると「サラウンド・サウンドの反響がいい狭い空間での上映を希望している」とのこと。もしかしたらYCAMのスタジオCでやる密室爆音は、これが着想源かな。ホームレス支援センターでのインスタレーション上映の話が紹介されていたが、ぜひともホームレスたちのゴダール映画への感想を聞いてみたいもんだw。
 タル・ベーラは4Kデジタル・レストア版による『サタンタンゴ』858分!。断固として観ないw、が気になりもする……。

 今年は中国映画の年になりそうとのこと。チャン・イーモウの『シャドウ(原題)』やジャ・ジャンクーの『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト(原題)』など。『凱里ブルース』(→ブログ)のビー・ガンによる新作も。

 『英国ナショナル・ギャラリー』『ジャクソンハイツ』のフレデリック・ワイズマンによる『エクス・ブリス』も近場で上映すれば観ると思う。邦画はようわからん。やっぱり現実との一定の「距離」がある映画がみたい、ということかな。

 新海誠の『天気の子』。今年の夏も異常な酷暑と暴風雨に見舞われるのだろうか。黒沢清『旅のおわり世界のはじまり』は、ウズベキスタン(→関連ブログ)・オールロケ。

 ヨルゴス・ランティモスの『女王陛下のお気に入り』は今やってるやつ。18世紀の初頭のイングランドが舞台。監督インタビューと芝山幹郎による作品評。

 作品賞『グリーンブック』、監督賞キュアロンという予想は当たったみたいねオメデトー。

 魔夜峰央の『翔んで埼玉』はどうやら話題になってるみたい。漫画『パタリロ』は昔、大好きだったなあ。

 試写室はサウルの息子のネメシュ・ラースローの新作。ネットでも見かけたが、評判あんまりよくないみたいね。

 渡部幻『ぼくのアメリカ映画時評』は、イーストウッドの『運び屋』とキュアロン『ROMA』。本作は1970年代初頭のメキシコシティが舞台だそうだ。日本では大阪万博の時代。日本とメキシコは当時、人口的にも同程度で、よく比較対象にされたと記憶する。岡本太郎はたしか、オリンピックやってたメキシコシティを旅行して太陽の塔を発案するに至ったのではなかったかな。未見だったが、やっぱり観なきゃな。

 ワールドレポートでは、今後の予定として、ミースのファンズワース邸を巡る映画。ヴィルヌーヴによる『デューン/砂の惑星』リブート作品。

 『映画の力』の著者、古澤利夫が語る「映画業界未来図」最終回。今までほとんど読んでなかった! SVOD(定額動画配信)の動向、Netflixのアメリカ映画協会(MPAA)入りの意味など勉強になる。

 #metoo運動で会社・業界を追われた映画人はアメリカで数百人!にのぼるという。日本でもちょうど今日、会田誠が#meTooに撃たれた。文革みたいになってきたなあw。改革解放路線が待ち遠しいよw。

 映画・書評は、ATG佐々木史朗の『時のすぎゆくままに』、巽孝之の『パラノイドの帝国』、西村智弘の『日本のアニメーションはいかに成立したのか』。



 文中敬称略。

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