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ネットフリックス7月視聴メモ 

 だいぶ時代遅れの人間になってきたみたいで、アメリカではすでに契約者数が減少してきた(→日本経済新聞(2019/7/18記事))というネットフリックスにようやく入会。何年か前、Huluに入会したときは観たい作品が少なくて、どうもなあと思っていたが、(少なくとも)ネットフリックスのほうはいつのまにか惹かれるコンテンツも増えてきて(月料金もあがったがw)、アマゾンプレミアを解約して入会した次第。

 7月にみたのは以下の作品。

①アルフォンソ・キュアロンの『ROMA』。
 概要はこちら(→wiki)。キュアロンの半自伝的な物語で舞台は1970年のメキシコ。なんといっても主人公クレオを演じるヤリッツァ・アパリシオの魅力に尽きる。オアハカ出身。映画の間、ずっと俳優の顔を追いかけてしまうという経験は、ひょっとするとジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナが魅力的だったフェリーニの『道』以来ではないだろうか。海のシーンもなかなか良かった。家族ってやつ。最初と最後に登場する航空機や映画館で上映されるジョン・スタージェスの『宇宙からの脱出』が何を意味するのかいろいろ想像してしまったが、きっとキュアロンの個人的な記憶なのだろう。

②『エクス・マキナ』(→ブログ)で監督デビューしたアレックス・ガーランドの『アナイアレイション~全滅領域~』。
 主演はナタリー・ポートマン。タルコフスキーの『ストーカー』や部分的には『ソラリス』などを想いだした。セリフは少なく映像に語らせる詩的なタイプの映画。最後のあたりの視覚効果はDeep Dreamっぽいけどどうなんだろ。

③神山健治 荒牧伸志監督のフル3DCGアニメ『ウルトラマン』(→公式サイト)、シーズン1。
 原作は清水栄一。ゼットン星人の末裔のエドとか形状がいいかな。容貌差別や移民問題を想起させるところもあって、夢中にはなれないけどなんとなく見続けている。「正義の相対化」ってのはいいとして、アイドルのレナはどうなんだろ? 「ああいう女性の役回りそのものが古臭い」なんて年寄りが言っちゃいかんかw。
まだ途中まで。

④スピルバーグの『レディ・プレーヤー1』。
 おおー、ジャイアント・ロボやガンダム、アキラ、メカゴジラが登場する。アメリカと日本、そしてスピルバーグ本人が若くて元気いっぱいだった1970年代後半~80年代男性カルチャーへのオマージュ。スピルバーグが本作と同時期に監督した『ペンタゴン・ペーパーズ』は、メンシウス・モルドバーグの言う「大聖堂」――アカデミズムとジャーナリズムのリベラル結託――によって配慮が行き届いているが、いまや日米両国の男性的未来を地獄に突き落とそうとしているかにみえる中国という「超巨大モンスター」をうっかり?解放してしまったリチャード・ニクソンへの「恨み」が動機だったのかなw。スピルバーグのキッシンジャー評価とか聞いてみたいなあ。

⑤新海誠の『言の葉の庭
 新作『天気の子』でも雨粒フェチが展開されると伝えられるので、みた次第。いやあホント、絵がキレイ。足フェチとかビールとチョコレートとかも記憶に残りそう。新世紀の変わり目頃、西新宿に2年住んでいたので、新宿御苑は散歩コースで懐かしい場所の一つ。といってもたぶん2回くらいしか行ってない。アルコール禁止って書いてたっけな。周囲のビルの様子も変わってきたのでは?(といっても2013年公開だからさほど変わらないかな)。

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