FC2ブログ

ネットフリックス2019年9月視聴メモ 

『アイアンマン』
 概要はこちら(→wiki)。『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第1作目。なるほどー、これみてたら『エンドゲーム』にももっと思い入れが生まれていたかもしれない。つかシェアードユニバースものは第1作目みるのはマストだろw。ただなんかそれもハリウッド・マーケティングに踊らされてる観あってなあ。

『クレイジー・リッチ!』
 概要はこちら(→wiki)。  超富豪の御曹司ニック・ヤンを演じるヘンリー・ゴールディングはなかなか好感のもてるアジア系男優。ただ、wiki(2019/10/1)によると中国系ではなくマレーシア系イギリス人だったため、物議をかもしたらしい。『エクス・マキナ』(→ブログに出ていたソノヤ・ミズノも同じく中国系として描かれている点が問題視された。ほかにも、シンガポールのマイノリティや貧困層が描かれていないと批判されたようだ。
 シンガポールはビリオネア率が15%以上!と何かの本で読んで驚いたことがある。シンガポールは華僑ネットワークが築いた都市国家で、1980年代~90年代にかけて東南アジアの金融・貿易ハブを目指して開発を進めていた。香港とは異なり、中国本土から離れているので、中国共産党政府に飲み込まれる可能性も少ない。ただ、統治文化は中共に似た点があって、放送法やメディア開発庁(Media Development Authority: MDA)の定める規制によって、首長批判は禁止されており、「報道の自由度ランキング2019」によると、シンガポールは180カ国中151位(ちなみに韓国41位、台湾42位、日本67位、香港73位、中国177位、北朝鮮179位)。

『ピクセル』(2015)
 概要はこちら(→wiki)。まあ、愛すべきかどうかはさておきおバカ映画の一本なんだろうな。7月にみたスピルバーグの『レディ・プレーヤー1』と同様に、日米80年代ゲームカルチャーへのオマージュ。パックマンの生みの親の岩谷徹が登場する。
 こっちの方が後だから、スピルバーグがこれをみて、ワシもこーゆーの1本撮りたいなあと思ってつくったのが『レディ・プレーヤー1』だったのかどうかは不明w。英語版wiki(2019/10/1)では批評家の評価は低い。主要登場人物の男性陣がセクシストっぽいとかw。中国・インドという膨大な人口を抱える新興国が経済的・政治的に台頭して一気に「歴史化」されてしまった感のある80年代日米ポップカルチャーのみた夢をもう一度、的な。

『アメリカン・ファクトリー』
 これは映画ではなくNetflixオリジナル・ドキュメンタリー。経済台頭を背景にアメリカに進出してきた中国の実在する自動車用ガラスメーカーを舞台にしている。長時間勤務もいとわない「勤勉」な中国人従業員と、個人の自由と権利を尊重し、それが中国人幹部には「怠け者」にみえてしまうアメリカ人労働者の軋轢、みたいな文化摩擦ドラマ。
 50歳以上の日本の洋画ファンは、ロン・ハワードが監督し、マイケル・キートンが主演した1986年製作の喜劇映画『ガン・ホー』(→wiki)を想い出したのではなかろうか。90年代に入ってビデオで観たのだが、かつて所属したメーカーも、アメリカに進出していたので、わりと面白く見せてもらった。喜劇ということもあり、ふんどし姿で川に入って水浴する場面などかなり誇張が目立ち、日本人バカにしてる!と気分を害した人がいたかもしれない。(wikiによると日本ではビデオだけで公開されなかったみたい)。ポリコレのうるさい現在だとアジア人差別が問題視されたに違いない。
 フィクションとドキュメンタリーという大きな違いがあるが、本作でも魚釣りする場面とか出てきて、ちょっと…と思う点があるにせよ、アジア人への偏見は極微だ。ポリコレ蔓延の時代にアメリカ進出した中国企業が羨ましいよwと思う日本人経営者も少なくないだろう。『ガン・ホー』の結末は、すったもんだの挙句にアメリカ人労働者もラジオ体操に参加するようになるのだが、こちらのほうはやはり、AI/ロボティクスによる労働者のリプレースが暗示される…。
 中国本社に出かける場面もわりと長く、労働組合の元締めはやはり中国共産党、というところもちゃんと描かれている。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://travis7.blog54.fc2.com/tb.php/1024-eceb7ac2