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福岡アイランドシティ(2)~外周緑地から香椎海岸へ 



 アイランドシティ(→ブログ )は基本、車での移動をベースとしたブロック毎の地区開発で成り立っているが、自然環境やウォーカビリティ(散歩しやすさ)にも気を配っている。




 対岸の香住ケ丘は、岸辺に自然の緑地が保全されていて、原生的な森へのあこがれを喚起する。水辺の住宅地といえば通常、高波の危険性が懸念されるが、ここは内海なので、おそらく心配ないのだろう。




 カキ殻を付着させた自然の岩が並ぶタイドプール。


 外周緑地からあいたか橋を通って香椎海岸の干潟沿いを歩き、香椎浜北公園を通じてアイランドシティに戻る遊歩道の周回ルート2.9キロは、池泉回遊式庭園(→wiki)の現代バージョンのようで、歩いていてなかなか心地よい。


 周回ルート2.9キロは、宇部のときわ公園(→ブログ)の周囲6.5キロよりも距離が短いが、中央公園まで含めるとその分、距離が長く取れるし、香椎浜北公園の東端部にはイオンモール香椎浜店がある。アイランドシティの住民もウォーキングコースの途中でショッピングモールに立ち寄れるし、アイランドシティ対岸の御島崎や香住ケ丘の住民にとっても、アイランドシティが散歩コースに組み込まれるということだ。


 中央に見える黄色い建物がイオンモール香椎。


 肝心のあいたか橋を撮り損ねたが(笑)、↑画像はあいたか橋からみえた香住ケ丘海岸緑地と干潟。


 このあたりは、福岡市によって特別緑地保全地区(→wiki)に定められているようだ。


 香椎海岸遊歩道より。
 香椎海岸といえば松本清張の名作ミステリ『点と線』(→wiki)の舞台になったことで知られる。早朝、薄霧のなかに浮かぶ情死とおぼしき遺体。ただ、当時は埋め立て前の香椎海岸で、西鉄香椎駅から近いところにあった。小学校時代に『砂の器』が映画化され話題になったこともあって、カッパノベルスの『点と線』は読んだ覚えがある。アイランドシティも香椎海岸の埋め立てもなかった時代の地図が本に載っている。
 引用「まだ陽のささない、青白く沈んだ早朝の光線の中に、物体は寒々と横たわっていた。じっさい、衣類の端は寒そうに動いていた。が動いているのはそれと、髪の毛くらいのものであった。黒い靴も、白い足袋も固定したままだった」。



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